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Sparkling!

第20章 ふわふわさとし



二宮side


「あなたとやりたくて寝室に連れてったんじゃないの?」


大「ソファーで寝る、って言ってるのに、無理矢理寝室に連れてくから!!」


「はあ…」(←聞いたことを後悔)



でも、まあ、そういう下らない理由でよかったですけどね?





翌朝早く、相葉さんからの着信があって、


今から翔さんを連れてくると言うのでまだ夢の中にいる大野さんにはナイショで起きて待っていた。



櫻「智くんは?」


「まだ寝てます。」


相「どうする?起こす?」


櫻「いや…いいよ?」


相「りーだー、どんな様子だったの?」


「怒ってました。」


櫻「やっぱり…」



さらに撫でる翔さんの肩(笑)。



「それと、潤くんとは何にもなかったみたいですよ?ただね、ちょっと紳士的な潤くんにときめいた自分に戸惑っているみたいでしたけど?」


相「えっ!?もしかして松潤、思い止まったの?」



思わず相葉さんの口を手で塞ぐ。



「年中サカってるあなたと一緒にするんじゃないの!!」


相「…すいません。」


「翔さん、タクシー、呼びましょうか?」



一点を見つめ黙りこんだままの翔さんに声をかける。



櫻「あ、ああ、ありがと…」



下まで送ると言って聞かない相葉さんの背中におぶさる大野さんを寂しそうに見つめる翔さん。









俺、もしかして余計なこと言ったのかな…?


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