Sparkling!
第21章 後遺症
松本side
相「もー、そんな切ない目で見てたら慰めてやりたくなるじゃ〜ん♪」
「……」(←相葉さんに頭を撫で回される松本さん。)
相「淋しくなったら相葉ちゃんの腕の中へ遠慮なく飛び込んでおいで?抱きしめてやるからさ?」
二「で、そのまま潤くんに乗り換えていただければ嬉しいんですけど?」
相「にの、そんな寂しいこと言わないで…」
と、背中を向けるにのを追いかける相葉さん。
そのまま楽屋を出ていく。
そのまま取り残された俺と、
適当な雑誌を手に取り、パラパラと捲ってはため息をつく大野さん。
…気まずい。
誰か来てくれないかな…
と、そこへ…
櫻「智くん、次、どうぞ…って、あ…。」
大「う、うん。」
俺と翔さんを交互に見比べながら、慌てて楽屋を出ていくりーだー。
櫻「……」
さっきより気まずい…
無表情でスマホを弄りだす翔さん。
…待てよ?りーだーにキスした、って言ってもわざとじゃないんだから、
そんな気後れする必要もないよな?
かといって、堂々としてるのもおかしいし。
すると、いつの間にか、こちらを睨み付けるように見ていた翔さんと、
目が合った。