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相葉side


こうすれば、


いや、こうしないと絶対動かないだろう、っていう意図は、何となく理解できる。




に、しても、


少し、強引すぎやしないかい？



二「バク転出来た方が大野さんとお付き合いする、っていうのはどうです？」

櫻松「「えっ!?」」


大「にの、お願い。やめよ？そういうのは。」


二「何言ってんです？あの２人が出来るようになったら、振り付けのバリエーションも広がる、って言ってたのアナタでしょ？」


大「言ったよ？言ったけど…でも…。」


「にの、それはちょっと強引じゃない？」



くる、と振り返り、俺を睨み付ける、にの。



二「…アナタにそんなこと言う資格あります？」


「え…あ、そ、その…。」


二「元はと言えば、アナタの勘違いからこんな騒ぎになったんでしょ？」


「…すいません。」


大「にの、もういいよ？ごめんね？翔ちゃん、松潤も？」



二「大野さん、ダメですよ？甘やかしちゃ。今、我々が不動の人気を誇っていても、それに甘えて努力を怠るのはよくない、と思ってるんですよ？俺は。」



…なるほど、一理あるな。



二「ファンはちゃんと見てますからね？」








にの、「嵐のリーダー」みたいじゃん？