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Sparkling!

第22章 「まーくん」



相葉side


「ねーねーりーだー。」

大「何?まーくん。」


「ボク(「俺」と言ってるつもり)、もう、ずっとこのままなのかな?」



訳も分からず、置かれているこの状況に、


悔しくて、涙が溢れそうになってしまう。



大「そうだよね?元に戻りたいよね?」


「やっぱり、にのの言う通り、バチが当たったのかなあ。」



ペンを持つ手を止め、俯く。



大「そんなこと、ないよ?」



りーだーはボク(くどいが俺のつもり。)の頭を優しく撫でてくれた。



「こんなんじゃ、にのを守れないよ?」



そう言って泣き出した俺を抱きしめた。



「グスン。りーだーってママみたい。」


大「もぉ〜可愛いんだからぁ♪」



頬擦りまでされてしまった……(汗)



二「あらあら、まーくんてば、大野ままに抱きしめられちゃって。」


櫻松「………」(それを涙目で見つめるコワイおじちゃんたち)



ボクは、りーだーの腕をすり抜けると、


にのの元へ駆けていった。



二「ん?どうしました、まーくん。」


「にの!ボク…ボクね、こんなちっちゃくなっちゃったけど…」



そうだよ、



姿かたちは変わっても、


にのを想う気持ちは1㎜だって変わらないんだから!


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