Sparkling!
第22章 「まーくん」
相葉side
ウチに帰ると、
ちっこくなっちゃったから、
色んなところがうまく洗えないだろうから、と
にのとお風呂に入ることになった。
ほんとだったら、スキップしたいぐらい嬉しいことなんだろうけど、
実際はそうでもなくて、
髪ぐらい自分で洗える、っていきがってたけど、
これが意外にうまく洗えなくて、
結局、にのがやってくれた。
二「ついでに体も洗ってあげるから。」
と、上からしたまで丁寧に泡立てたボディソープで洗ってくれた。
そして、何の躊躇いもなく、
体のサイズと同じく、縮小してしまったアレまでも、
それこそ、体の隅から隅までにのにキレイにしてもらった。
二「じゃ、流すから目、瞑って?」
シャワーを上から掛けられ、
にのが体を洗い終えるのを待ってから、一緒に湯に浸かった。
二「じゃ、10まで数えよっか?」
お風呂からあがり、体まで拭いてくれて、
髪まで乾かしてくれて、
これじゃあ、守ってあげるどころか、
にのの手を煩わせる厄介者じゃん…。
二「パジャマ、着れる?」
そう言って、しゃがみこみ、顔を覗き込んでくるにのに…
にのの唇にキスをした。