テキストサイズ

Sparkling!

第23章 honeyすうぃーとな俺たち。(S × M )



櫻井side


へえ、松本くん、この近くに住んでるんだ?



まさか、こんなところで、


プライベートな時間に遭遇出来るなんて、


しかも、松本くんのアパートに…って、考えたら、


俺は柄にもなくどきどきしてしまった。



松本くんの背中で、カズ、カズって名前を連呼しながらニヤニヤ笑う智くんに感謝した。



松「実は、部屋にその『カズ』がいるんですよ?」


プリプリ怒りながらね?と、松本くんは笑った。





松「にの、起きてる?」


松本くんが、多分、今、プリプリ怒りながらゲームをしている、という、


松本くんの友達で、


智くんと付き合っているという二宮くんを大声で呼んだ。



松「いいもの見せてやるよ?」



松本くんは笑いながらくるり、と後ろを向き、


背中にへばりついている智くんの姿を見せた。



二「あっ!!潤くん、どこで拾ってきたの?この子泣きジジイ(←(笑))?」



修羅場の予感…(汗)。



松「じゃ、俺、今度こそコンビニ行ってくんね?」

「あっ!?まっ…おっ、俺も付き合うよ?」



笑いながら出ていってしまった松本くんの後を追うように、慌てて俺も部屋を出た。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ