Sparkling!
第24章 幸せになるために… (s × o )
二宮side
「………」
大「もー、ほら、翔ちゃん、ダメだって!みんな見てるから!」
櫻「いーじゃん!?はい、智くん、ほら、あーん?」
大「自分で食べられるから!」
相「ねねね、にの、翔ちゃんとりーだー、って、もしかして…」
俺の隣にいた相葉さんが、人目も憚らずイチャイチャするオジサンカップル(←笑)に気づき俺を小突く。
「もしかして、じゃなくて、くっついちゃったみたいですね。」
相「…どこまですんでんのかな?」
ペットボトルのお茶を飲みながら、バカップルをガン見する相葉さん。
あなたはやっぱり、そこ、気になるんすね?
相「ねー、翔ちゃん、りーだーとはもうチューしたの?」
思わず、お茶でむせてしまった、俺。
恐るべし、天然・相葉雅紀。直球で行っちゃった。
櫻「え〜、聞きたい?」
相「聞きたい聞きたい♪」
…そんなこと、見たら、分かるじゃない?
あらたまって聞く必要あります?
相「じゃあ…」
と、お茶で喉を潤してから、
俺も聞きたかったけど聞きづらかったことを、
相葉さんはさらっと口にした。
相「もうえっちはしたの?」