Sparkling!
第27章 蜜月 〜side B〜 ② (S × M)
翔side
さ、触ってもいいかな…?
恐る恐る潤のセーターの裾に手を伸ばす。
潤「う……ん。」
でも、引っ込めてしまった。
…ビ、ビックリした(汗)
お、落ち着け!!俺!!
何もやましいことする訳じゃないだろ!?
んじゃ、改めて…
「失礼…します。」
意識朦朧としている潤のセーターを脱がせ、上半身を濡れタオルで丁寧に拭いてやる。
心なしか、気持ち良さそうな表情をしているのを見てほんの少し安堵する。
問題は下だって…
顔を逸らしながら、ズボンに手をかけると、
潤「う…うん…」
またもや、慌てて手を引っ込めてしまった。
お、おい、潤、わざとじゃないよな?(←ビビる櫻井さん)
顔を逸らしながら再度チャレンジ(←笑)。
お願いだからじっとしてて…
どうにかこうにか体も拭いてスウェットに着替えさせる。
ホントに大丈夫かな?
額に手を当て、あまりの熱さに引っ込めてしまう。
こんだけ汗かいてたら水分とった方が良くないか?
ここへ来る途中に買ってきたスポーツドリンク。
「………。」
えっ…と、これは…
口移しの方がいい…のかな?