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翔side


潤のスウェットを捲り上げていくと、



「自分で脱ぐ」と言わんばかりに俺の手を制しながら、呆気なくするすると脱ぎ去ってしまう。



…俺としては、脱がされるのを恥ずかしがる潤を見たかったんだけど、




その脱ぎっぷりもなかなかエロくて、



俺の顔をエロい目で見ながら脱いでくもんだから、


間近でストリップ(見たことはないけど)を見てるみたいな気分にさせられて逆にぞくぞくさせられた。



潤「翔…さん」



潤の手が俺の頬に添えられて、


そのまま顎へと滑り落ちていって、吐く息の熱さが感じられる距離まで引き寄せられる。



潤「来て…」



耳元で囁かれる、甘く、濡れた言葉。



少し顔を離して見下ろすと、俺の目を見ながら、潤の人差し指がゆっくり唇をなぞる。



潤「早く…」



軽く触れるようなキスをすると、潤の両腕が首に巻きついてきて、



唇を押し付けてきた。



まるで、むしゃぶりつくような激しいキスに、頭がクラクラする。



そのうち俺がその激しさに耐えられなくなって、唇を離すと、



まるで、お気に入りの玩具を取り上げられたような顔をする。



でも、すぐに潤の首筋に唇を押し当てて、


大きな音を立てながら吸い上げ、その場所に赤い印を付けてやる。



潤は俺のものだ、という、


所有の証を。