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Sparkling!

第27章 蜜月 〜side B〜 ② (S × M)



潤side


翔さんの唇が鎖骨を滑るようになぞり、



胸の辺りまで落ちていって、飾りを口に含み、軽く歯を立てる。


そのまま口に含みチュッと吸い上げたあと、



飾りの周りに舌を這わせてくる。



「ふっ…うっ…ん」



仰け反らせた拍子に唇から漏れでる甘声。



翔さんは、


この瞬間に見せる俺の顔が好きだ、と、



この時に洩らす声が堪らない、のだと言う。



無意識とはいえ、どんな顔で、どんな声出してんだろ?って言ったら、



翔「じゃあ、カメラ回してみる?」



って、とんでもないことを言い出したもんだから、


さすがにムカついて2、3日シカトしてやったら、


すいませんでした、って、土下座(←笑)された。



ホントのこと言うと、ちょっとだけ気になるけど…。



「んっ…」



そうこうしているうちに翔さんの手がスウェットのズボンの中に滑り込んできて、



下着ごとズボンを取り去ってしまった。



「っ…!し、翔さん!!」


思わず体を捻り手で隠しながら翔さんの視線から下腿を隠した。



そんな俺を見た翔さんの口角が僅かにあがる。



翔「潤、お前、なに女子みたいなことやってんだよ!?」



そう言うと翔さんは、



上向き、雫を滴らせている俺のモノを口に含んだ。

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