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潤side



初めて翔さんと繋がった時、



まさか、あんなに痛いなんて思っていなかったから、


思わず抜いて、と叫んでしまっていた。



情けなくて、涙が止まらなかった俺を、



翔さんは抱きしめてくれていた。



朝まで、ずっと。



俺は翔さんに申し訳なくて、リベンジさせてほしい、と申し出た。



翔「いや…リベンジ、って、大袈裟じゃね？」



俺は大マジだった。



すっかり萎えてしまった翔さんのモノを口に含み、


唇で扱くように出し入れする。





翔さんは、



うっすらと開かれた唇からため息のような声を洩らした。



俺の口の中で、段々固さを取り戻してゆく翔さんに嬉しくなって、



さらに、ゆっくり丁寧に、


余すところなく舌を這わせた。



翔「潤…ヤバい、って。」



何も聞こえないという体で、



時折大きな音を立てて吸い上げるようにすると、



翔さんは、大きく体を震わせ仰け反った。



荒い呼吸を繰り返しながらも俺を見つめる目は優しくて…



でも、



その目の奥には熱っぽい光が宿っていた。