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潤side


「うっ…あっ…あっ…」


翔さんを感じる。


体の一番、奥深い場所に…



とてもゆっくり感じた抽送の速さも段々速く、激しくなってゆく。





翔さん…



翔さん…



もっと、もっと俺を深くを抉ってよ。



もっともっと俺を感じてよ…





薄らいでゆく意識の中、


翔さんの顔が近づいてきて、



何事か囁いたあと唇が重なる。





翔さん、今、何て言ったの？



もう１回言って？



もう１回聞かせてよ、





『好きだ』って…





「くっ……うっ…あっ…」




唇と唇が銀色の糸を引きながら離れていくのをぼんやり見ていたら、



今までにないぐらい、激しく下から突き上げられる。



「ゃあっ……あっ…し…しょ…」



もう、痛いのか気持ちいいのかすら分からない。



ただ、自分のナカが翔さんで満たされていることが嬉しくて、



溢れる涙を抑えることが出来なくて、



ひたすら翔さんの体にしがみついていた。





やがて、翔さんの腹に熱を吐き出し意識を飛ばした俺の後を追うように、






俺のナカに熱を吐き出し翔さんも達した。