Sparkling!
第29章 As you like 〜お気に召すまま〜 (M × A )
潤side
雅「へへっ。キスしちゃった。」
少し赤くなりながら笑う雅紀。
お前、ってヤツは可愛すぎだろ!?
家に着いたら覚悟しろよ!?
と、そうこうしているうちに家に着く。
雅「だって、潤が空気を呼んでくれないから、俺からするしかないじゃん?」
えっ?俺、運転中だよ?
雅「あんなにサイン出してるのに、潤てば知らん顔してるし…」
そっか。停車中だったら、出来ないこともないか…
以後、気を付けます。
雅「そういうダメダメな潤には…」
えっ!?
気がついたら景色が反転してて、
雅紀が俺を見下ろしてた。
雅「お仕置きだからね?」
驚きの余り、目を白黒させる俺に、
甘くて、それでいて少し悪魔な微笑みを向けながら、
雅紀が唇にキスをしてきた。
テレビでよく見る天真爛漫な雅紀もいいけど、
こんな小悪魔な顔も堪らない。
しばらく、雅紀のいいようにされていると、
雅紀が俺のズボンを下着ごと取り去ってしまっていて、俺のモノを握りしめていた。
「あ、こら、雅紀…」
雅「お仕置きだ、って言ったでしょ?」
雅紀は笑うと、
俺のモノを口に含んだ。