Sparkling!
第29章 As you like 〜お気に召すまま〜 (M × A )
雅紀side
潤「ちょ…ま…さき…」
だんだん固さを増してゆく潤のモノを口に含んだまま、
潤の顔をしばらく見ていた。
…やっぱ、エロい顔も綺麗…
回りの人たちは潤の顔をただ濃ゆいみたいに言うけど、
そうは思わない。
女子みたいだ、って言われそうだけど、
昔話に出てくる王子さまみたいでカッコいいと思う。
特に、イク寸前の潤の顔。
キリッとした眉根をよせ、
赤くてぽってりした唇から甘い声を洩らす様は、
見ていてドキドキする。
潤「あ…雅紀…も…ヤバい…」
…知ってる。
俺の口の中でスゴいことになってるし。
さらに追い討ちをかけるみたいに口をすぼめて強く吸い上げると、
潤は呆気なく果てた。
「フフっ。ご馳走さま♪」
口元を拭いながら笑うと、
潤は突然、むっくりと起き上がって、
俺の上に跨がった。
潤「よくも俺で遊んでくれたな?」
潤はニヤ、と笑うと、
首筋にキスを落としながら、
両手をシャツの裾から忍ばせ、ゆっくりまくりあげていった。