Sparkling!
第4章 キミのために…。
二宮side
大「え〜!」
「何が、え〜!なんですか?始めにそれありき、に決まってるじゃないですか?」
大「え〜…。」(←段々小さくなる。)
「その代わり、俺、家事ほぼ全般やってるじゃない?」
大「だから、おいらたちもそろそろ一段階上がってもいいんじゃない?」
「だからって、どういうことです?」
大「相葉ちゃんや松潤みたいな…。」
「くどいようですけど、俺、子供、生めないですから。」
大「ちぇっ…。」
「やっぱりそっちの意味だったんですね?油断も隙もありゃしない。」
大「いーじゃん、ねー、にのぉ。」
「猫なで声出してもダメ!!」
大「(ボソッ)いつか押し倒してやる。」
「聞こえてますよ?そんなことより、プレゼント開けてみたらどうです?」
大「え?いいの!?」
「いーも悪いも、あなたにあげたものですから。」
大「わーい♪あ、色鉛筆。」
「ちょっと痛い出費でしたけど、珍しい色があったりしたんで。」
大「やった♪」
「喜んでいただけました?」
大「うん!あ、蛍光色まであるんだ?」
「大事にして下さいよ?」
突然、真顔で俺の手を握りしめるおーのさん。
大「もちろん。このにのの愛が籠ったプレゼント、大事にするよ。」
「…別に籠めてないですけどね。」
そこへ、仲直りして、ラブラブモード全開の潤くんと相葉さんが戻ってきた。