Sparkling!
第31章 俺のアモーレ (M × A)
潤side
俺は、部屋に入ったらすぐに服を脱ぎたい、と言う相葉さんの大胆発言(?)にテンパってしまって、
思わず相葉さんの手を引いて足早に部屋に入った。
ドアを閉め、不思議そうに見つめる相葉さんと向き合う。
雅「あ、あの…」
「マジ…なの?」
相葉さんの肩に両手を置き、目をじっと見つめた。
雅「え…と、脱ぎたい、って言ったこと?」
「うん…。」
考え込むように、顔を大袈裟にしかめる相葉さんの顔を見て息を飲む。
雅「ダメ…かな?」
首を回せる角度ギリギリまでブンブンと大きく振った。
雅「良かった…。」
良かった…って、相葉さん、
まさか、俺のこと…
雅「松潤と服のサイズが同じだから助かった。」
「へ?」
雅「だから、服、貸してくれるんでしょ?」
服?貸す?
雅紀「もー、スネ毛剃ったところが痒くて痒くて。だから、さ、真っ裸でいるわけにはいかないじゃん?」
真っ裸でいても平気なことをするんじゃなくて?(←笑)
雅「良かった。俺、松潤にヤられちゃうのかと思っちゃった♪」
「・・・・」(←そのつもりだった。)
雅「何か、お腹すいちゃったね?」
と、勝手に冷蔵庫を覗き込む天然野郎。
どっかに天然の取説、扱ってないかな?