Sparkling!
第33章 二等辺三角形 (M × N × O)
「ところでもう慣れました?」
智「何が?」
「スケパンの履き心地に、ですよ?」
智「にののバカッ!!慣れるわけないじゃん!」
真っ赤な顔してまた、スカートを押さえる大野さん。
「スケパン穿いてる人があんな名言吐くなんて、ねぇ?」
智「もー!!うるさい!!」
と、メイドさとこに殴られるメイドかずみ(俺)。
潤「はいはい。もう機嫌直して?さとこさん。」
と、暴れる大野さんを膝の上に乗せ、ケーキを食べさせるJ。
潤「おいしい?」
智「うん♪」
ついてるよ?と、
大野さんの口の回りにベットリついたクリームをなんの臆面もなく指先で掬っては口に運ぶJ。
この場に翔さんがいなくて本当によかった。
いたら、翔さん、号泣してますよ?絶対。
智「にの、食べないの?」
潤「じゃ、にのもここ来なよ?食わせてやるから。」
と、自分の膝を叩いてみせるJ。
和「俺は別に…わっ!?」
体がフワリ浮いた、と思ったら、
俺の体はJの膝の上に乗っかってた。
潤「あれ?にの、結構柔らかいお尻してんね?」
智「へー?どれどれ?」
と、俺のケツに触りまくる二人。
「ちょ、ちょっと、アンタらどこ触ってんの?」
体をモゾモゾさせると、余計に面白がってさらに触られまくる俺。
ここ、いつからお触りパブになったんすか?