Sparkling!
第34章 1 × 4
大きなため息をつくにのの隣で一人、もぞもぞと落ち着かない智くん。
和「も〜!?何なのさっきから?ちょっと落ち着いて下さいよ?」
智「こんなの、落ち着くワケないじゃん!?」
何だかんだで集まったにのの家は、
俺ら五人のため息が充満していた。
雅「そう…だよねぇ…」
…暗い。
潤「でもさ、変だと思わない?」
智「何が?」
雅「そーだよ?何で翔ちゃんだけ男なの?」
その他の三人の視線が俺に向けられる。
潤「そう言えば…。」
和「確かに…。」
智「後で変わっちゃうとか?」
「えっ………!?」
雅「そんなことしたら俺らどうなっちゃうの?」
和「俺ら女性ダンスユニットじゃない。」
潤「…オバサンのね?」
雅「あーあ、あと、十年若かったらグラビアやってたのになあ…。」
和「今ならヘヌード写真集しか声かからないですから。」
雅「だよねぇ?」
見るも立派な己の巨乳を両手で持ち上げため息をつく相葉くん。
…しかし、でけぇな…(←ガン見)
智「もし、このままだったら覚悟を決めて…」
嵐のリーダー・智くんの口からどんな決意表明がなされるのかと、
皆、固唾を飲んで見守った。
智「お嫁に行こうかな?」
「「「「…………。」」」」
諦めるの早くね?