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智くんの、半ばやけくそにもとれる言葉に、



メンバーの口からは、さらに大きなため息がもれた。



和「も〜何の解決にもなってないじゃない？」


雅「そうだよっ！」


潤「また、男に戻ることがあったらどーすんだって!?」


智「あ、そっか…」


和「このまま戻らなかったら、いっそのこと、唯一、女性化を免れた翔さんにもらってもらったら？」


「えっっっ!!」


雅「翔ちゃん、顔!!」


潤「にやけ過ぎだって…。」


「ご、ごめん!!」



や、やべぇ。つい…。



和「俺は生涯独身を貫くつもりだからいーけど、お二人さんは、どうする？」


潤「そうだなあ…」


雅「翔ちゃんはりーだーをお嫁にもらうからね？」


い、いや、まだ、正式には…(←でも前向き)



君たちのうちのどちらかでもいいんだよ？(←コラッ!!)



しばらく、互いに顔を見合わせていた相葉くんと松潤。



潤「一緒に暮らします？」



えっ!?何でそうなる？



潤「もしかしたら一生このまんまかもしれないし、戻るかも知んないし…。」


雅「…どっちかだけが戻るかも知んないしね？」





なるほど…。





でも、それ、って、解決したのかな？