Sparkling!
第34章 1 × 4
智「翔くんてば、ひどい…」
唇をきゅっ、と真横に結び、上目使いで俺を睨み付けると、
智くんは相葉くんのふくよかな胸に顔を埋めた。
…い、いいなあ…。(←そこ?)
…じゃ、なくて、智くんを泣かしてしまった。
和「あーあ、泣かしちゃった。」
雅「んもぉ〜翔ちゃん!何やってんの!?」
潤「俺、翔さんみたいなヤツ、ごめんだな?」
と、口々に俺を責め立てる三人。
そんなこと言ったって…。
雅「りーだーはねぇ、翔ちゃんのことがずっーと前から好きだったの!!」
「へっ!?」
和「気づいてないの?俺、大分前から知ってましたけど?」
潤「俺も…何となく。」
そーなの?
雅「お嫁にもらう、もらわない、は別として、一緒にいてあげればいいのに?」
和「そうですよ。女の子の体でなくなった途端に捨てるなんて、ねぇ?」
捨てる、って?
にの、言い方、な?
潤「じゃあさ、いっそのこと俺らで一緒に住んじゃう?」
え?何それ?
和「おっ!いいですね?」
雅「スウィーツも食べ放題、だね?」
和「何でそうなんの?そうでなくとも、アンタの場合、ずーっと食ってるじゃない?」
「あ、あの…?」
和「あ、言っときますけど、男子禁制ですから。」
君たち、大奥でも作る気?(←笑)