Sparkling!
第34章 1 × 4
翔side
翔「はぁーもぉっ!!」
何とも言えない窮屈さから、
思わず声が漏れた。
和「どーしました、悩ましい声なんかだして?」
雅「何々?翔ちゃん、月イチ?」
潤「悩みがあるんだったら、俺がじっくり聞いてやるよ?」
と、口々に心配してくれんのはありがたいんだけど…。
潤「翔さん、場所変えて話しようか?」
和「何でわざわざ場所変える必要があるんです?」
雅「松潤、見え見えなんだって!?どーせ、どっかに連れ込もうとか思ってるんでしょ?」
潤「ダメ?」(←正直者。)
和「ほらほら、りーだーが来るから離れて?」
潤「(ボソッ)話すだけなら別にいいと思うんだけどなあ。」
和「あなたの場合、話すだけで終わんないでしょ?」
雅「そーそー!!二人っきりならなおさらじゃん!?」
早い話が、松潤に押し倒されるかも知れない、ってことでしょ?
和「まったく手が早いんだから!ホラ、離れて?」
潤「あーあ、いいなあ。りーだーは?こーんなかわいい子、独り占めできて?」
かわいい…子。
雅「だよね〜?どっから見てもイケてるもんね?」
はあっ、もーっ!!
それがヤなんだってば!
和「そりゃあ、りーだーの彼女ですから?」