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和也side


雅「ね、ね、俺ら、忘れられてない？」


潤「うん。みたいだね？」



完全に二人の世界に入ってしまった二人を遠巻きに見ているしかないその他大勢な俺たち。



智「生まれ変わっても絶対翔ちゃんを見つけるから。」


翔「智くん…」



あれ？ちょっと、顔、近くない？



雅「もしかして…チューするんじゃないの？」


潤「え？俺らの前で？」


ちょいちょいちょい!!



和「はい、そこまでっ!!」



寸でのところで、サカる年寄り(←笑)を引き剥がす。


翔「あっ、そっか…///」


智「みんな、いたんだった…」


潤「みんないたんだ、じゃねぇよ？」


「何でいきなり二人だけの世界に入っちゃってんです？」


智「えっ!?にの、仲間に入れてほしかったの？」


「冗談でしょ？何でそうなんの？」


雅「そうだよ!?にのは俺とチ…あたっ!!」(←殴られた)


「…しないから。」


雅「…しないのか。」



と、翔さんみたいに肩を撫でらせる相葉さん。



「で？結論から言うと、お二人は互いが女だろうが男だろうが気持ちは変わらない、と？」


智「うん♪」


翔「まあ…そういうことかな？」



モジモジしながら、差し出された大野さんの手を握る翔さん。






完璧な女子じゃないっすか。