Sparkling!
第5章 温泉に行こう!! その1
相葉side
大「温泉、楽しみだね♪」
助手席の大野さん、スッゴく楽しそう。
に、比べて後部座席の翔ちゃんと松潤は…。
櫻松「……。」
にのをセンターに、両側に座って無言で外を眺めている。
大「相葉ちゃん、みかん食べる?」
手際よく皮を剥き、一房摘まんでにっこり笑う。
大「相葉ちゃん、運転手だから、僕が食べさせてあげる。」
口開けて、と一房摘まみ、はい、あーん、と言いながら口の中に放り込んでくれた。
大「おいしい?」
相「うん、おいしい。」
と、何だか、後部座席から強い視線を感じて、
バックミラーに目をやると、
翔ちゃんと松潤が怖い目で睨んでた。
「お、大野さん、みかんまだある?」
大「うん、あるよ?まだ、食べる?」
「あのさ、みんなで分けない?」
また、バックミラーを見たら、怖い目で見てる人が約2名。
大「あ、そっか、忘れてた♪」
鞄の中からまたみかんを取り出す大野さん。
後ろを振り向きにのにみかんを手渡す。
大「にの、翔ちゃんと松潤にあげて?」