Sparkling!
第34章 1 × 4
翔side
和「まあまあそう落ち込みなさんな?」
ぽんぽん、とにのが智くんの肩を叩いた。
潤「そうだよ?逆に喜ばしいことじゃない?」
松潤も、智くんを慰めてくれた。
そして、相葉くんも…て、あれ?
雅「ハァーッ…」
なぜ、ため息?
難しそうに相葉くんを見ていた俺に、松潤がこそっ、と耳打ちした。
潤「相葉さん、やっぱり変でしょ?」
和「…元々ですけどね?」(←ひどい。)
雅「…何で元に戻っちゃうんだよ…。」
和「え?女の子の体の方がよかったの?」
…え?マジで?
潤「だよなあ?相葉さん、スタイル抜群だったもん。」
思わずうんうん頷いてしまう。
和「大野サト子ちゃんはキュートだったし、Jのケツもなかなかだったけど、俺、胸のデカイのがタイプだったから、あのまんまだと、俺、相葉さんのこと押し倒してたよ?」
雅「いや、俺じゃなくて、さ?」
ちら、と相葉くんがこちらを見た気がした。
和「誰の話?」
にのの問いかけにもため息で答える相葉くん。
潤「もしかして、りーだー?」
和「なるほど、大野さんのあのサイズ感なら連れて歩いても違和感ないからね?」
あ…また、こっち見た。
ひょっとして、ひょっとすると…
俺のこと?