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第35章 片想いは終わらない( A × S )



和「さっきね、相葉さんが翔さんにエロいことしようとしてたらしいんですよ?」


翔「エロいこと?」


和「俺が来なかったら、押し倒してた、らしいですよ?」



コラ、まんま話すな



翔「ホントなの?相葉くん?」



おっきなお目々で、しかも、悲しそうな顔で俺を見つめる翔ちゃん。



そ、そんな可愛い顔して、



悲しそうな顔して俺を見ないで!!(←笑)



翔「…そーなんだ?相葉くん、俺のこと…。」


「イヤッ!!そっ、その…」



必死で誤魔化そうとするも、



うまい言葉が出てこない。


翔「じゃ、さっき、俺に何か話したそうに見えたのは…」


和「話したそうだったんじゃなくて、押し倒そうとしてたんですよ。」



よ、余計なことを…



翔「そう…」



うっ…翔ちゃん、だから、そんな顔…



翔「それ、ってさ、女の子の体だったころの俺を思って、ってこと?」



え?翔ちゃん?それ、どういう意味?



和「…違う、って言ったらどーするんすか?」


翔「…引く、かも。」



って、翔ちゃん、りーだーと付き合ってるじゃん?


それは百歩譲って、別にいいことなの?(←確かに…)



和「…ですよねー?やっぱ。」





にの、お前って、ヤツは…。

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