Sparkling!
第37章 真夜中は青い花
雅紀side
智「相葉ちゃん、おはよー♪」
雅「おわっ!!ビックリしたあ♪」
いきなり後ろから抱きつかれてよろめいてしまう。
智「今日のクリフクライム、僕と相葉ちゃんなんだって?」
だから頑張ろうね?とりーだーは笑った。
このタイミングでりーだーが俺のところに来た、ってことは、
今夜の相手は、俺、ってこと?
淡い期待を抱きつつ、俺もりーだーの体を抱きしめ返した。
が…
潤「もう、分かった、って言ってるだろ!」
な、何?
松潤の突然の怒声。
びっくりして、
りーだーや翔ちゃん、
近くにいたにのさえ固まってる。
我に返った松潤は、
やっちまった感半端ねぇみたいな顔して前室を飛び出していった。
翔「にの、松潤に何言ったの?」
和「余計なこと言っちゃったみたいですね?」
翔「みたい、って!?」
飽きれ顔の翔ちゃんの横をりーだーがすり抜けていって、
松潤の後を追いかけるように前室を出ていった。
和「…行っちゃった。」
何だか楽しそうな、にの。
でも、翔ちゃんは、
複雑極まりない顔してた。