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Sparkling!

第38章 二宮くんと相葉さん。



雅紀side


「ね、かず、このあと俺んち行く?」


和「は?何で相葉さんちに行かなきゃなんないの?」



まさか、エッチをしに、


…なぁーんて、言えない俺。



和「俺、早く家に帰ってゲームしたいんだよね?」



と、さっさと荷物をまとめる。



「あっ、じ、じゃあ、かずんちに行こっか?」


和「えっ!?俺んちでエッチすんの?」


「あっ…いや…その…もうちょっと一緒にいたいなぁ、なんて…。」



下心がバレバレだから話しづらい…。



和「じゃ、来る?」


「うん、行く行く♪」



じゃ、なくて…



…でも、間違いじゃないけど…



と、いそいそとかずに続いてかずんちに上がり込むと、



カバンを隅っこに置いて、



パソコンの前に陣取った。



えっ!?早速?



パソコンのディスプレイを見るかずの顔が見る間にイキイキしてくる。



お前、仕事ん時にそういう顔しろよ!?って、言いたくなるぐらいいい顔になる。



和「あっ!?ちょっと待ってて?キリのいいところで終わらせるから。」


「うん…」



キリのいいところ…



初めは真に受けて、ずっと待ってたら、



空が明るくなっていたことがあったっけ。



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