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Sparkling!

第38章 二宮くんと相葉さん。



そして、いつものように待ちくたびれて、ソファーに寄っ掛かるようにうとうとしていると、



いつのまにかけてくれたのか、俺の体にはにのの愛情の籠った(笑)毛布が。



で、その、愛しのにのは、というと、



まだ、真剣な顔つきでゲームに没頭していた。



「………。」



…にの、俺の存在忘れてない?



薄目を開けて真剣な顔つきも可愛いにのをガン見。


すると、ふと顔をあげ、こちらを見るにのと目があった。



あっ!!目、合っちゃった♪(ちょっと嬉しい。)



えっ!?あっ!!こっちに来る?



そうして、俺の隣に座ったにの。



和「起きてんでしょ?」


「………」(←それでも寝たふり。)



和「相葉さん?」



顔を隠すように被っていた毛布がずらされ、



にのの顔が近づいてきた。



えっ……!(;゜∇゜)



ええっ…!((((;゜Д゜)))



まっ、まさか、まさかの…



期待を裏切らない、そのまさかで、



愛しのにのの唇が、



俺の唇にちゅ、と音を立てて重なった。



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