Sparkling!
第38章 二宮くんと相葉さん。
和也side
雅「あ…わ……に、にの…」
唇が離れた途端に、口を金魚みたいにパクパクさせる相葉さん。
「だって、したかったんでしょ?チュー?」
雅「あ…わ…う、うん、待ってたけど…」
「じゃ、これで満足した?」
その問いには答えずに、にのを抱きしめた。
和「ち、ちょっと相葉さん!!」
「好き…」
和「あ…あの…」
「かず…いい?」
和「えっ?//////」
腕の中で、真っ赤になって困ってるにのを押し倒した。
和「あっ…相葉さ…」
そうしてそのままにのの唇を塞いだ。
和「んんっ……んっ…」
頭を激しく振り、俺から逃れようとするにの。
でも、しばらくすると、俺の体に両腕を巻き付けてきて甘い声で鳴き始める。
和「ハァ…雅紀…。」
潤んだ目。
繰り返すキスで、適度に湿り気を帯びた赤い唇。
和「ま……さき…」
今度はかずから求められて唇を重ねる。
和「きて……?」
俺は、にのの、透き通るように白い首筋に顔を埋めた。