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Sparkling!

第38章 二宮くんと相葉さん。



何か俺ら、



付き合ってる、というよりはもう何年も寄り添ってる夫婦、って言い方の方がしっくり来る気がする。



だって…



和「あっ……雅紀…そこっ…。」



と、喉を逸らすかず。



「かず、気持ちいい?」



かずの弱いところ、なんて…



和「や…ぁっ…聞かないで……っ。」



…すべて知りつくしてる。



かずの腰をさらに引き寄せ、さらに激しく腰を打ち付ける。



和「あ……あ……ま…さき…」



苦しげに俺に伸ばされる手。



和「も……だめ…。」



その手を握りしめ、うっすらと開かれた目を見ながら囁く。



「いいよ?イッても?」


和「や……だ。い…しょに…」



泣きそうな目でしがみついてくるかずの額にキスをした。



「…分かった。じゃ、一緒にイこ?」


和「うん…。」



嬉しそうにしがみついてくるかず。



俺は、ギリギリまで自身を引き抜き、再び最奥目掛けて突き上げた。



「あっ……あっ……ん…」



あと…もう少し、というとき、



俺の方が先に、かずのナカに欲を吐き出してしまった。



かず…ごめん。



でも、かずは、



「あ…んっ…イ……イっちゃう……イ…」



俺が先にイッたことに気づいてないのか、



後を追うように、俺にしがみついたまま意識を飛ばした。


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