Sparkling!
第38章 二宮くんと相葉さん。
いちゃつくオジサンたちにたーっぷり見せつけられた俺は、
口直し的な意味でJを誘って飲みに出掛けた。
潤「いいの?相葉さん、ヤキモチ焼くんじゃないの?」
「いいのいいの。」
と、チューハイを一口流し込む。
潤「何?また、ケンカ?よくぶつかるね?」
「ぶつかってないの!俺があの人にムカついてんの!!」
潤「いー加減慣れたら?それが相葉さんだし。」
「寝込み襲われたのに?」
潤「それも相葉さんならではだから。それぐらいで目くじら立てる仲じゃないだろが?」
「そっ…そうだけど///」
潤「もしかして、俺にのろけたいのかなあ?二宮くん?」
「違う、ってば!!」
と、チューハイを一気飲みし、お代わりをオーダー。
潤「ピッチ早くない?」
「へーき!!」
…とか何とか言いつつ結局…。
雅「んもぉ〜全然連絡とれない、って思ったら…」
潤「ごめんね?俺と浮気してて?」
雅「ほんとだよぉ。ほら、かず、立って?」
「ん〜…。」
早い段階で泥酔してしまっていた俺は、テーブルに突っ伏したまま動けなくなってしまっていて、
相葉さんにおんぶされて家に帰った記憶なんて全然なかった。