Sparkling!
第39章 お持ち帰り。
和「…あったんだ。」
はっ!!や、やられた!!
和「アンタときたら、ちょっと叩いただけですぐホコリが出るんだから。気を付けなさいよ、全く。」
「…すんません。」
え?何でおいら、謝ってんだ?
和「で?ヤったんですか?Jと。」
「そ…それが…」
和「覚えてない?」
松潤に呼び出されて、楽しく飲み食いしてたとこまでは覚えてはいたけれど、
朝、目が覚めたら、どういうわけか、互いに裸で二人一緒に寝ていたことを打ち明けた。
和「Jは何て言ってんの?」
「いや…聞こうかと思ったんだけどもう時間だったし。」
和「どんな様子だった?」
「んー?そう言えばいつもと変わんなかったなあ。」
和「ふーーーん?」
ゲームを中断しておいらをガン見するニノ。
和「…ヤってないんじゃない?」
「えっ?」
和「だって、いつもと変わんなかったんでしょ?」
「うん。」
和「あんな神経質なJが酔っ払ってたから、って、全然覚えてない、ってのは考えらんないからね?」
確かに…。
いや、でも、と、腕を組んで難しい顔になる。
和「Jのやつ、もしかしたら我々のために大野さんから受けた屈辱に耐えてんのかも…?」
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