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Sparkling!

第39章 お持ち帰り。



くっ…くつじょく?(←あまりの衝撃でひらがなに。)



和「可哀想なJ。Jr.の時ならいざ知らず、嵐になった今でも先輩からの理不尽なパワハラに耐えなきゃなんないなんて…」


「ちょっ…パワハラ、って…」



しかも、その先輩、っておいらのこと?



抗議の声をあげようとしたが、準備ができたからと呼びに来たスタッフによって断念せざるを得なかった。



仕方なく、この仕事が終わってから文句を言ってやろう、と構えていたら、



和「俺、すぐ次行かないとダメなんで。」



と、逃げるように次の現場へ向かった。



くっそー!!ニノのやつ、敵前逃亡しやがって!!覚えてろ!!



「はあ…」



もし……



もし、おいらが松潤に無理強いしてたとしたら…



だとしても許してくれっかな?



でも、松潤がおいらにヤられてんなら呑気にシャワーなんか浴びてないでとっとと帰るハズだよなあ?



いや、でも、おいらを煽んないように普通に振る舞ってたのかも?



ニノの言う通り、松潤の性格ならあるかもしんねぇなあ。



おいらにしつこく迫られて渋々許した、ってことだろ?



もし、そうなら謝んないと…



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