Sparkling!
第40章 TOP SECRET Ⅰ (O × M)
潤「う…ぐ…あぁっ…」
俺にしがみつき、苦しげに反らされる白いアゴ。
初めての時ほどではないにせよ、毎回、苦しそうにしている姿は正直辛かった。
ぎりぎりと歯を食い縛り、涙でぐちゃぐちゃな顔を見て、やめようか?って、言ったぐらいだ。
でも、本人いわく、
潤「男同士なんだから、どっちかの体に負担がかかって当たり前なんだし?」
…って、言うけどさ、コトが終わったあとの俺の背中には松潤が付けたであろう爪痕が残っていたけどね?
で、何だかんだで俺も回数を重ねるうちに、どんな体勢でどこをどうすると気持ちいいのか、ってことが分かってきて、
慣れないながらもこんな関係を続けてきた。
潤「さ…とし…」
うっすらと目を開けた松潤の手が俺の頬を撫でたことで我に返った。
いつものことだけど、繋がっている場所が擦れ合って少しチクチクする感じが堪らない。
潤「動いて、智?」
頬を撫でていた手に顔を引き寄せられ唇を重ねた。
絡め合う舌の隙間から漏れる甘い吐息と声で、俺の下半身はもう限界だった。
「マジで寝かさないから…」
てか、俺の下で色っぽく喘ぐコイツのこと…
誰にも渡さないから…。