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俺を見て目を白黒させる二人。



俺は気づかない体でアルコールをあおった。



智「し、知ってたの？」


「少し前から。」



何食わぬ顔で口の端からこぼれ落ちる雫をおしぼりで拭った。



智「そういう訳だから…ごめん、松潤は翔くんとは…」


「…いいよ？別に？初めからそんなつもりなかったし？」


智「え？そ、そうなの？」



飲むでしょ？と二人に確認を取るみたいに笑い、近くを通りがかった店員を呼び止めて追加オーダーした。



「どうやったら白状するかな？と、思って、さ？」


智「でも…さ…俺ら男同士じゃん？」


「…それが何？別にいーじゃん？もしかしたら、ニノと相葉くんもデキてるかもしんないし？」


潤「まさか…!?」


「仮にそうだったとして…」



運ばれてきたアルコールを口に運んだ。



「俺らには気兼ねしないでよ？何年同じグループにいるんだって？」


智「そう…だけど…。」



同意を求めるように顔を見合わせる二人。



「二人がそんな気を使ってたら、相葉くんたちが大っぴらにイチャつけないじゃん？」


智「そっか…それもそうだね？」



…適当に言ってみただけだけどね？