Sparkling!
第40章 TOP SECRET Ⅰ (O × M)
「ちょっと相葉さん?何してんの?」
雅「幸い、ここにはニノと俺以外誰もいない。」
「だからなんなんだよ?」
雅「俺といいことしない?」
「は?」
コイツ、何言ってんだ、とばかりに睨みつける。
すると、長い指先が俺の頬をするりと撫でた。
雅「ニノの肌、スッゴいスベスベしてて気持ちいい。」
俺は気持ち悪い…
うっとりしたように俺の顔を触りまくる指先に、全身から血の気が引いていく。
ウソ…だろ?コイツ、マジで俺のこと…。
混乱のあまり、されるがままになっていると、トップスの裾の辺りで相葉さんの手がごそごそしてることに気付く。
「あっ!!お前、何やってんだよっ!!」
雅「じきに気持ちよくなるから?」
「なんねーよ!!誰か来たらどーすんだよっ!?」
雅「んも〜いいじゃん?翔ちゃんとリーダーだっておんなじことしてるって?」
「だから、それは…あっ!!」
相葉さんの魔の手から逃れようとじたばた藻掻いているうちに、バランスを崩し、相葉さんが俺に覆い被さるような形で倒れこむ。
「う……」
雅「んふふ。観念しなさい。」
俺をエロい目で見下ろす相葉さんに体が凍りつく。
クソ…このまま俺、コイツに…
そう、覚悟を決めた時だった。
翔「何してんの?」
救世主(?)が現れた。