Sparkling!
第41章 TOP SECRET Ⅱ (S × N)
気まずいことがあってからの五人での仕事の日。
マネージャーに無理言って、誰よりも早く楽屋入りしていた。
が、その日は珍しく…
潤「オッス。」
「お、おう。」
この間の成果を聞きたいんだろう。
意味深に笑いながらJが俺の隣に座った。
潤「どうだった?好きな人との初めては?」
「ど、どう、って?」
潤「惚けんなよ?泊まったんでしょ?翔さんちに?」
「う……うん。」
Jが肩を組んできては声を潜めた。
潤「でもさ、何回ヤってもあの痛み、って慣れないんだよなあ。」
「えっ!?い、痛いの?」
潤「は?」
「あ…」
間近にあるJの顔が怖くなる。
濃ゆいからこの距離はキツい…
潤「で?どっちが怖じ気づいたの?」
「…俺です。」
聞こえよがしなため息を付きながらJが離れた。
潤「ニノ。」
「は、はい。」
潤「お前さ、何のために俺にアドバイス求めたの?」
「ごめん…なさい。」
潤「別に謝る必要ないけどさ。それよか、翔さんのことが気になるけど?」
「何で?」
潤「だって、オアズケ食らってるワケでしょ?たま〜に俺も智にやっちゃうんだけど…」
結果、どうなるか、というと…
潤「エッチがしつこくなるんだよなあ…」