Sparkling!
第41章 TOP SECRET Ⅱ (S × N)
「そんなこと…」
翔さんに限って…いや、翔さんだって普通の男だし…
…翔さんも、そうなっちゃうのかな?
うーん、と、腕を組んで黙り込む俺とJの間に、アイツが割り込んできた。
雅「どーしたの?二人して難しい顔して?」
潤「難しい話してたんだよ?」
放っときゃいいのに、とびきりの笑顔で相手をするJ。
「そうだよ!だからオマエは首を突っ込むなよ?」
雅「ひどぉ〜い!!何、その言い方?」
冷たくない?と、同意を求めるようにJを見た。
潤「ニノの言う通り。相葉さん、悪いけど、ちょっと外しててくれる?」
雅「…あ、そ。」
唇を尖らせ、俺らから離れようと、すれ違いざまで俺の耳元でヤツは囁いた。
ホントは聞いてたけどね、って。
楽屋から出ていく相葉さんと入れ替わるみたいに、大野さんと翔さんがやって来た。
潤「おはよ、智。」
智「うん…」
ニコッと笑いかけたJに、大野さんの鼻の下が長くなる。
どんだけJにハマってんのよ?
翔「お…おはよ。」
「おっ…おはよう…ございます。」
かく言う俺は、ちょっとぎこちないけどさ?