無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

シャツの前を肌蹴られて、そこかしこにキスを落とされる。



「ゃ…ぁ…しょ……さ…ん」


翔「ニノ…可愛い。」



もっと聞かせて？と、あの低くてセクシーな声で囁きながら胸の突起を指先で弾いた。



「や……んっ」


翔「その声、ヤバい…」



演技でもなんでもなく、俺の口から恥ずかしげもなく漏れる甘い声。



翔「その顔も…」


「しょ……さ…」



俺の頬を両手で挟み込み見下ろす翔さんの顔はギラギラのオスの顔で、



あんなに男同士の行為を否定していた俺だけど、初めて見る翔さんの顔にぞくぞくした。



翔「フフッ。」


「な…何？」


翔「いや…ニノも男だったんだな？って。」


「ん？どういう意味？」



怪訝な顔で翔さんを見上げた。



すると、翔さんの口角が意味深に上がって、俺の下腹部に違和感を感じた。



「あ……///」


翔「…ね？」



翔さんは、やはり、同じように固く勃ち上がり始めた俺のモノに自分のモノを擦り付けていた。



翔「これで解る、っていうのは男同士ならでは、だろ？」


「…そうだね？」



笑った俺の唇に、



翔さんのキスが降りてきた。