Sparkling!
第41章 TOP SECRET Ⅱ (S × N)
「あっ…あ…あ…翔さ…」
俺のモノを口に咥えたまま上下する翔さんの綺麗な顔に興奮してしまう。
この顔で、スーツ着て、ニュース読んでんだよな?って思ったら一気に気持ちが昂ってしまって、
「し……しょ…さん、も…ヤバい…かも…っ!!」
もう止めて?って言ってんのに、
さらに口をすぼめてじゅるじゅる吸い上げてるもんだから我慢できなくて、
イク、と思ったのと同時に翔さんの咥内へ勢いよく放ってしまった。
「あ…あの…翔さん…?」
口元を伝って落ちる白濁を無言で拭う翔さん。
こんな時でも冷静さを崩さない横顔に見惚れてしまう。
「ごめん…なさい。俺…我慢できなくて…」
無言で立ち上がり部屋を出ていった。
もしかして…怒ってる?
でも、戻ってきてベッドサイドに腰かけた翔さんが俺に笑いかけた。
翔「ごめんごめん。ちょっと口、濯ぐのにバスルーム借りてた。」
「やっぱり…ごめんなさい。」
翔「何でニノが謝んの?俺がニノのイクところが見たい、ってやったことなんだし。それに…」
少し涙目な俺の唇に、翔さんの唇が重なる。
翔「あの直後にニノにキスしたらイヤがられるか、と思って?」
「あ、だから…」
翔「うん。」
しばしの沈黙の後、ベッドに腰をかけた翔さんに肩を引き寄せられ囁かれる。
翔「のさ…ホントにいいんだよね?」