Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
二宮side
翔さんがそこまで回復できるようには見えませんでしたけど?
げっ!!ホントに花、浮かべてる!!
相「ね?いい感じでしょ?」
私にフラないで下さい。
大の大人の男が、
何が悲しくて花風呂に入らないとならないんです?
相「もー、やっと2人きりになれたよぉ。」
俺に、抱きつこうと立ち上がったまでは良かったんですけど、
それと同時に部屋の中から誰かが勢いよくガラス戸を開けた。
大「あー!!ズルい!!僕も入りたい!!」
って、大野さん、あなた、翔さんはどうしたの?
大「翔ちゃん、寝ちゃったんだ。」
「あ、そうなんですか?」
チラリ、と相葉さんを見やる。
相「あ、じ、じゃあ、りーだー、入る?」
大「えっ!!いいのぉ?」
た、助かったぁ…。ありがとう、大野さん。
と、嬉しそうに外へ出てくる大野さん。
相「えっ!?り、りーだー、ちょっと待って?」
あ…!
大「何?」
「丸見えです。大野さん、何度言ったら分かるんです?」
大「え〜?どうせ裸で入るんだし、いいじゃん?」
と、相葉さん、湯槽の中で謎の前屈みのポーズ。
さては、大野さんに反応しましたかね?