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「いいよ？何がいい？」


智「チューして？」


「ええっ!?」



目を閉じ唇を突き出す智に、飛び上がらんばかりに驚く俺。



そんな俺に、智が眉をハの字に寄せ、上目で俺を見た。



智「…だめ？」


「だっ…だめじゃないけど…」


智「けど何？」


「チュー…でいいのかなぁ？なんて…」



どう解釈したのか、智の顔がみるみる赤くなる。



智「もー翔くん、てば、そんなことばっかり！」



べしっ、と耳まで赤くした智に力いっぱい叩かれる。



「ちょっ…だから、ソッチの意味じゃなくて…何か買って欲しい、とかなのかな？と思って聞いたんだけど？」


智「えっ？あ…そっ…そうなんだ…？」



まさか…ソッチの意味にとられていたとは…



頬を赤らめたまま俯く智をチラ見する。



ヤベェ…押し倒したい。(←笑)



出産直後じゃないなら智の期待(？)に答えてやれるんだけどなあ…



智「じゃ、いいや、キスだけで？」



…そうなりますよねぇ。(←ちょっとガッカリ)




再び突きだしてきた智の唇にチュッと音を立ててキスをした。



すると智の舌が俺の口内に割って入ってきて、俺の舌を絡めとる。



智「んっ……ふっ…」



智の甘い声に、俺の下半身がみるみる元気(←笑)になってくる。



…しょうがない。



今夜は智のエロい姿を思い出しながらヌくとしよう。