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Sparkling!

第44章 怒ってるんだからね?(O × N )



和也side


好奇心で壁に耳をくっつけると、肌同士がぶつかり合う音と、どちらのなのかは分からないけど低くて何かを問いかけるような声と嬌声が混ざり合って聞こえてきた。



これは…もしかして…



いや、もしかしなくても、



ヤってんの?



じゃあ、喘いでいるのがJで…



逃げるように壁から離れ、ソファーに敷かれた毛布の中に潜り込む。



アノ二人、俺がいる、って知ってて始めたんだよな?



イヤ、でも、プライドの高いJが、自分がヤられてるとこ、ワザワザ見せつけるようなことする?



待てよ?俺の電話で智と話してたとき、智に頼まれたとか?



俺に、ここにいられないように仕向けるよう言われた?



だから、って、ヤるかなあ?あのJが。



相葉さんなら二つ返事でオッケーだろうけど?



しばらく悶々と悩んでいたらいつの間にか隣の部屋は静かになっていて、



空が白み始めていた。





潤「ニノ、朝飯作るけど食う?」


「…うん。」



あれからいつの間にか寝ていた俺は、Jの声で目が覚めた。



「あれ…?相葉さんは…」


潤「朝早くからロケがあるとかでもう出掛けた。」


「ふーん…」



スゲぇな?相葉さん。



ある意味、尊敬するわ。


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