Sparkling!
第44章 怒ってるんだからね?(O × N )
ベッドの側につくなり、智は俺の顔を上向けキスしてきた。
余裕も何もない、がっつくような乱暴なキス。
唇を少し離すとそのまま後ろのベッドに押し倒され、智が覆い被さってきた。
セーターの下から手を入れられ、そのまま一気に脱がされ上半身裸に。
すると、今度は間髪入れずに智は俺のズボンを脱がせにかかった。
「ちょっ……さとっ…」
智「確認だよ。俺のカズに誰か触ってないか。」
「そんなことさせるワケ…あっ…ちょっといきなり…」
突然、俺の両脚を大きく開き、腰を持ち上げた。
まさか…挿入れんの?
まだ、解してもいないのに?
なんて考えながらじっとしていると、自分の股間に注がれている智の視線に急に恥ずかしくなって、
体を捩り、手でモノを隠した。
智「こらっ!隠すんじゃない。見えないじゃないか!!」
「そんなにじっくり見なくても見えるだろが?」
が、しっかりモノを隠す俺の手を、智ご自慢の綺麗な手が阻む。
智「他のヤツにヤられた跡とかあるかもしれないだろ!」
と、智の追及の「手」は遂に、
「ゃ……あっ…いきなり…!」
遂にその場所へと押し込まれた。