Sparkling!
第44章 怒ってるんだからね?(O × N )
エッチの時の智は優しい。
がっつくのはキスの時ぐらいまでで、
ナカを解すのも、挿入の時に俺が痛い思いをしないように、との配慮から、純粋に入り口を丁寧に広げるだけだ。
「あ……ふっ…んっ…」
が、なんといっても久し振りのエッチ。
智の指が俺のナカにあると思っただけで、体が激しくウズいた。
「ゃ……さ…さとしっ…!」
智「ん?イきそうなのか、カズ?」
「じゃ…ないけど…その…」
モジモジと膝を擦り合わせる俺を見て、智が意地悪く笑った。
智「言ってみ?自分の口で?」
「さわ…って…」
智「どこを?」
口に出すのも恥ずかしくて、俺はそそり立つ自身を無言で見た。
智「しょうがないなあ。」
俺の背後に回ると、後孔に指を置いたまま、智は俺のモノをゆっくり扱き始めた。
智「カズ、気持ちいい?」
「…うん。」
ゆるゆると俺のモノを扱くその速度は、
イク程ではないにしろ、これがなんとも言えず、気持ちいい。
智「カズ…もういい?」
智は俺のナカから指を抜き取ると、自身も服を脱ぎ始めた。