Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
二宮side
「そんなことありませんよ?」
大「ホントに?」
「ホントですって。」
なーんて、やるわけないでしょ?
あの、相葉さん相手に。
大「相葉ちゃん、喜んでくれた?」
「そりゃあもう…。」
あの人のキャラなら喜ばないはずないし…。
でも、りーだーがホントにそれやっちゃったら面白いでしょうねえ…。(←悪党。)
翔さん、悶え死にしますよ、きっと。
大「……。」(←真剣に考えてる。)
「そろそろ上がりません?俺も逆上せそうなんで。」
大「うん…。」
今度は無事、りーだーを内風呂に通じる出入口へ誘導し、
旅館の浴衣に着替える。
「翔さん、生きてます?」
部屋へ戻ると、
もう、何だかんだで潤くんも交えて、
3人でラーメンだの、うどんだの、
夜食パーティーが始まっていた。
松「今の今まで2人で入ってたの?」
「ええ。姫のご要望にお答えして、花の露天風呂に。」
櫻「智くん、何か頼む?」
大「えっ!?あ、ううん。もう寝るからいい。」
気のせいかな?
りーだーの顔が赤いよーな…。
顔を隠すようにして、そそくさと2階の寝室へ行ってしまった。