Sparkling!
第45章 負けず嫌い (S × M )
雅「俺はさぁ、ニノちゃんがホントはこれだけ可愛いんだよ、って、言いたかったワケ!!」
和「それが余計なお世話だ、って言ってんだよ!」
智「そんなこと…みーんな知ってるよぉ…」
大あくびをしながら智くんが口を挟んできた。
智「相葉ちゃんの見てないところで俺に絡んでくるしね?」
潤「リーダーのお尻触ってくんだよね?」
智「そう。お茶目でしょ?」
お茶目かどうかは別として、その括り方は正しいかな?
雅「ほら、見てみなよ?翔ちゃん、難しい顔してるよ?」
智「松潤が足りてないんじゃない?」
雅「二人ともガッツリなエッチしてそうなのにね?」
和「なんだよ?そのガッツリなエッチ、って?」
智「激しい、って意味だよ?」
「……」
何で解るんだ?(←まさかの図星)
…じゃ、なくてですね?
プライベートみたいに、俺らの番組の企画で潤と一緒の時は、俺が主導権握りたいワケですよ?
で、そうなるためにはどうしたらいーかな?って…
…相談だったんだけど。
雅「リーダー、このイチゴショート、激ウマ!!」(←いきなり始まるスウィーツ部)
智「ホントだ!!はい、翔くんも食べてみ?」
と、いきなり口の中にケーキを押し込まれる。
雅「どう?翔ちゃん。」
「……うまい。」
智「よかったあ♪」
雅「はい、翔ちゃんに俺のも少し分けてあげるね?」
智「アタシ、写真撮ってインスタにアップしちゃお♪」
「……」
スウィーツ部のお二人。
ユルすぎだろ?