Sparkling!
第45章 負けず嫌い (S × M )
潤「だっ………て…。」
ホントに泣きそうな顔で見てくるから、コイツが本当にして欲しいことを敢えてしてやらない。
セーターの裾から手を入れ直に触ってやると、
恐らくだが、俺より厚い胸板を逸らしながら甘い声で啼いた。
潤「翔さ……お願い……」
で、そのうち観念して、
恥ずかしそうにチラチラと目を逸らしながら小さな声で俺に言う。
『もう限界だから触って?』と。
「道理でな?何か固いものが当たってんな?って思ってたんだよ?」
笑いながら耳元で囁いてやると「最中は目を逸らすな」との俺の言い付け通り俺と目を合わせようとする。
……だけど、やっぱりチラチラと逸らされる。
やっぱ可愛いな?俺の潤は?
ニノに囁かれて赤面した時だって、
何かエロいこと言われたからだろう。
可愛く強請ってきた潤の願い通り、布をパンパンに押し上げていたものを解放してやる。
潤「ぁ……っ…」
勢いよく飛び出してきたソイツを握りしめてやると、
腕で口元を隠し、今にも泣きそうな目で俺を見た。
お前、それやめろ、って?
止まらなくなんだろが?
……ま、途中で止めるつもりなんてないけど?
そのまま、泣きそうな顔で見つめる潤の目を見ながら、
段々嵩を増してゆく潤のモノを手で扱いた。