Sparkling!
第45章 負けず嫌い (S × M )
潤「んっ……あっ…あ…翔さ……」
やっぱいいなあ。喘ぐ潤の顔も声も。
これが見たくて最中は顔を逸らすな、ってんだけど。
こんな話をニノとしてると、
和「翔さんてやっぱドSなんスね?」
ただし、あの時限定ですけど?って。
やっぱり、ってのがちょっと引っ掛かるけど、好きなコほど苛めたくなる、ってのは男心、ってやつで…。
潤「んっ……ふ………うんっ…」
やがて潤のサキから滲み出てきた粘液を指先に纏わせ、粘液が糸を引きながら指先から滴り落ちる様を潤の目の前で見せつけた。
翔「オマエ、エロすぎだし。」
その、濡れて光る指先を一瞬口に含み、また、口の中から出して、その、細い糸引く指先をキレイな、泣きそうな目で俺を見上げる男の唇の中に差し入れた。
潤「ふっ………んぐっ…」
俺の指先をしゃぶるエロ綺麗な顔を堪能したあと、指を口から引き抜いた。
とろんとした顔で俺を見つめる潤。
ヤバいな…
徐に、潤の手が伸びてきて俺のモノを布の上から触れた。
潤「翔さんも…」
熱と湿気をたっぷり含んだ目が俺を捕らえる。
潤「翔さんも気持ちよくなって?」
「あ……」
前を寛げられ、露になる俺のモノ。
外気に晒されたのはほんの一瞬だけで、俺のモノは潤の温かく湿った咥内に収められた。