Sparkling!
第46章 溺愛LOVE(S × O)
和「翔さん、最近何だか焼けてない?」
しかも疲れてるし。と、肩をポンポンと叩いた。
和「もしかして、原因はこれですか?」
徐にスマホを見せられる。
そこには、笑顔で釣った魚を持つ智くんがいた。
和「この写真、相葉さんとJのところにも来たらしいっすよ?」
これも、と見せられた写真も。
智くんが俺の頬にキスしているという、ラブラブなツーショット。
和「……ったく、なんつー写真だよ。」
呆れたようにスマホを閉じるニノ。
「ごめん。」
和「ま、これであの人の、仕事のモチベーションがあがるんなら別にいいんですけどね?」
「……。」
智くんに一言注意しとくか。
智「それは……ごめん。嬉しかったからつい……。」
「分かってくれたらそれでいいんだ。」
智「あ、そうだ!!ねぇ、翔くん。」
バスルームに向かう足を止められる。
智「明日、相葉ちゃんとご飯食べに行っていい?」
「いいけど?」
あれ?確か相葉君、て明日仕事じゃ?
智「美味しい豚骨ラーメンの店、見つけちゃったから、行かないか?って、言うから。」
何で、ニノじゃなくて智くん?
ああ、そっか。確か、智くん、豚骨ラーメンが好き、って言ってたな?